先週の月曜日は、寒かったので一日中ストーブをつけていました。

いつもなら、小学校の見守り隊を終えて帰ると、娘も仕事に行ってしまうので、ポットに入

れるお茶を作り９時頃にはストーブを消してしまうのですが、その日は雪も降るくらい寒か

ったので、ストーブをつけたまま暖をとるついでに煮物をしました。

それがこの郷土料理の「しもつかれ」です。

毎年作っていたけど、今回は作らないつもりでいたのに、孫娘が「何で？作って、作って」

と言うので結局作ることにしました。

この時期になり、しもつかれを作ると、いつも、今は亡き実家の母を思い出します。

毎年、私が作って持って行くしもつかれを楽しみにしていたのです。

13年前の時も、朝にしもつかれを持って行った時には、元気だった母がその夜に倒れ、意識

が戻らぬまま亡くなりました。その日も、雪の降る夜でした。